精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…

ネット記事を巡ってていたらタイトルにある記事が出てきました。


障害福祉に関わる仕事をしている者として、今回の精神科病院協会会長の意見は概ね賛成です。
概ねと言ったのは、文面からは会長の発言が感情的になっているように感じたからです(記者がそういう風に誘導しているようにも思いましたが。)


理想を言えば、身体拘束もなく、サポートしてもらいながら自立(決して全て一人でできることではない。)していくことでしょうが、会長の言うように身体拘束せずに自殺されたり、最悪なことは他者に危害を与えることなのでは無いでしょうか?
そうなれば、担当医も批判を受ける事は避けられないと思います。ひょっとしたその担当医のキャリアだけでなく、社会的にも抹殺される可能性もあるのでは無いでしょうか。


文中の最後に、「地域の人に支えられ今は幸せ」とか、支援者側の心地よい言葉も理ますが匿名では無いので本音かどうか疑問もあります。


なぜなら、日常的に家族に暴力を振るい、結果入院した障害者を持つ家族にこう言われたことがあるからです。
「あ〜やっと、安心して眠れる。できればずっと入院してくれれば良いのに」と。