障害者の就労支援と生活支援

今の就業支援の仕事をする前に、少しの間ですが生活支援の仕事をしていました。
知らない方に伝えると、より障害(主に知的)が重度で、満足な意思疎通が困難な方が90%以上いたと思います。


そこでは、身の危険を感じることが数回ありました。ある男性は興奮したら腕に噛み付く、女性の方で散歩で隣り合って歩いていると下から覗き込まれたからと思ったら、いきなり目潰しをしようとしたり、休憩時間に見守りをしていると190㎝ぐらいの男性が突進してきたり(辞めた後に聞いた話では、後任の新人は骨折で入院したみたいです)。
とにかく、同行する利用者の特性を把握し、距離を取ったり、表情を観察したり、前後左右常に気を配っていたように思います。


今は、就業を目指す障害者が利用する事業所なので、意思の疎通はできるのですが、また違った難しさがあります。
そのエピソードは数え切れないほどあるので、追々記事にしようと思っていますが、中堅レベルの業界年数を重ねた今もどちらが合っているのか分かりません。